不思議発見 - 人体 -

人体について学んだことを書いていきます。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

嗅覚(きゅうかく)の不思議

嗅覚(臭覚)とは、一言でいうと、鼻の中の細胞が空気にただよう化学物質をとらえることを指しています。 嗅覚 - Wikipedia Sense of smell - Wikipedia 匂いの帝王はアクセルとバック:嗅覚復権-ノーベル賞解説- | 生物化学研究室 どこで、何を、どのように…

味覚の不思議

味覚を調べています。 wikipediaから 味覚 - Wikipedia en.wikipedia.org 味覚(みかく)は、動物の五感の一つであり、食する物質に応じて認識される感覚です。生理学的には、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味の五味が基本味に位置づけられています。基本味の…

神経とは

神経が、脳と細胞(器官)間情報をつたえるネットワークであることはなんとなくわかるのですが、どのような構造で、どのようにその情報を伝えているのか調べてみました。神経|からだとくすりのはなし|中外製薬 を参照しています。 1.構造・中枢神経:脳と…

がんとは

がん(悪性腫瘍)について調べています。 親類縁者がんで亡くなる方が多かったため、深入りしたくないテーマですが、目を背けることのできない病なので調べています。 1.がんとは一言でいえば、命令を無視して増え続けた細胞群。Wikipediaでは、悪性腫瘍 - W…

あなたの寿命はあと何年?

「あなたの寿命を当ててさしあげます」と言われたらびっくりしますが、心拍数と寿命に関する興味ある記事があります。 「脈速いと短命」は本当?|NIKKEI STYLE 心臓を持つ動物が一生涯にうつ鼓動の数はだいたい決まっているといいいます。 20億回とか、最低…

リンパ

血液があるのに、なぜリンパ液があるのでしょうか?リンパには静脈が回収しきれなかった老廃物や脂肪、タンパク質の一種であるアルブミン、細菌やウィルスなどを回収してくれる役割があります。 そこで、リンパと聞くと、 リンパマッサージが体によいと聞き…

髪と髭に関する設計図

男子なら髪、髭については気になることがいっぱいあります。髪は壮年になれば薄くなります。髭も濃ければ、毎日そらないと大変です。髭をのばせば手入れも大変。 髪の毛に係わらず、白髪。これも気になります。 ということで、髭と髪の毛についてDNAとの関係…

汗は、皮膚にある汗腺という器官から出てきます。汗は、暑い時や運動した時に体温調節のため、興奮や緊張など精神的な要因がきっかけとなるとき、辛いモノを食べた時にかきます。 汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類が存在します。それぞれとその汗腺…

ABO血液型の不思議

赤血球の表面には250種類以上の表面抗原があり、ABO式血液型は、表面抗原のA/B型抗原の種類によって分類されるといいます。 A型の赤血球にはN-アセチルガラクトサミンを含む「A抗原」があります。B型の赤血球にはN-アセチルグルコサミン(ガラクトース)を含…

ヒトの手足の指はなぜ5本なの

ヒトの手足の指が5本なのはなぜかです。 子供がしそうな質問です。 手足の指の数が5本なのは理由があるのですか?4本や6本よりも優位なのか、たまたまなのかを知りたいです。 - Quora 6本が退化して5本に。。ということも書いてあります。 構造学的には5本…

新型コロナ感染者数の地域差はなぜ 

人体の不思議から少々脱線した話題です。 日本の新型コロナ感染患者が減った理由。。。知りたいです。 ・マスク、手洗い、うがい、ディスタンス ・外出自粛 ・新型コロナワクチン接種率の向上 だけでは説明できないそうです。 日本のこの減少は世界でも着目…

⾮アルコール性脂肪性肝は歯周病と関連

歯周病が腸内細菌に異変を起こし、それが原因で⾮アルコール性脂肪性肝疾患になるというのです。 唾液とともに飲み込まれた⻭周病原細菌は腸内細菌の構成と機能を変化させるとともに、腸管透過性を亢進させることで肝臓の機能に悪影響を与え、NAFLD ※の発症…

寄生虫 トキソプラズマ

腸内細菌についてはさらに調べてみたいのですが、似たような生物である寄生虫について調べてみました。 トキソプラズマという寄生虫です。 トキソプラズマに感染すると脳内神経物質やホルモン量が変わるとの仮説があります。 トキソプラズマはドーパミンやテ…

腸内細菌

腸内細菌について調べてみました。 脳内伝達物質であるドーパミンとセロトニンの生成にも関係しているらしいのです。 ヒトの腸に宿る細菌がヒトの生命の維持に必要で、その腸内細菌がもつDNAが多くの酵素を作っています。したがって、腸内細菌は臓器ともいわ…

セロトニントランスポーター遺伝子SLC6A4

セロトニントランスポーター遺伝子(SLC6A4)のSS,SL,LL型を用いて気質を判断してよいかという疑問を呈している研究者がいます。例えば、SS型遺伝子を持つ人はネガティブかどうかということです。 https://kanagawa-u.repo.nii.ac.jp/?action=repository_act…

国民性を決めるDNA

中途入社の採用試験で性格診断テストを行う企業は多いのですが、アメリカや中国では人材の採用にあたりDNA検査をする企業があると聞きます。 優れた人材を採用するために、学歴でなく、経歴でなく、ビジネススキルではなく、DNAを「ふるい」にするとは恐れ入…

セロトニントランスポーター

セロトニントランスポーターについて調べてみました。 セロトニントランスポーターとは、セロトニントランスポーター遺伝子(後述します)でコードされるタンパク質です。 その機能は、 脳内のシナプス間隙に遊離されたセロトニンを前シナプス(Pre)側に取…

恐怖心

恐怖心の原因になる物質について調べてみました。 強迫性障害患者(「気になって仕方ない・不安で仕方ない」という症状を引き起こす病気)の脳内では、神経細胞から放出されたセロトニンを細胞内に取り込むタンパク質(セロトニントランスポーター)が減少して…

逆転写

mRNAとDNAの関係を調べていると疑問がわきました。 新型コロナワクチンに含まれるmRNAがDNAに逆転写されないことは確証済みなのかということです。(人のDNAを変えないことが検証されているかどうかです) まだわかっていないのが真実だと思います。 ワクチ…

細胞の不思議

細胞の不思議に戻ります。 人体の細胞は、日々新しい細胞に生まれ変わることが知られています。 ここに、すごいことが書かれています。 sites.google.com このページには、神経細胞,心筋細胞,セルトリ細胞(精子の形成を支持する細胞)以外、すべて生まれ…