⾮アルコール性脂肪性肝は歯周病と関連
歯周病が腸内細菌に異変を起こし、それが原因で⾮アルコール性脂肪性肝疾患になるというのです。
唾液とともに飲み込まれた⻭周病原細菌は腸内細菌の構成と機能を変化させるとともに、腸管透過性を亢進させることで肝臓の機能に悪影響を与え、NAFLD ※の発症・進
⾏に関わることが明らかになりました。
※⾮アルコール性脂肪性肝疾患(Nonalcoholic Fatty Liver Disease; NAFLD)
このブログの管理者は、アルコール(ビール、酒、ワインほか)を滅多に飲みませんが、十数年前から脂肪肝と言われています。
この記事で納得しました。
数年前、虫歯と歯周が弱り歯茎から出血していたので歯医者に通いました。歯周病と診断され、歯垢を除去してもらいました。歯磨きはちゃんとしていたのですが、歯間ブラシを使ってなかったのも指摘され、今は、週に一度は歯間を掃除しています。その後、出血はなくなり歯周病もだいぶ改善しました。
ただ、脂肪肝は経過観察中です。
リンク先のニュースリリースの文書の課題にも書いてありましたが、悪さする腸内細菌を排出する薬ができたら、もしかすると⾮アルコール性脂肪性肝も治るかもしれません。期待したいです。