不思議発見 - 人体 -

人体について学んだことを書いていきます。

恐怖心

恐怖心の原因になる物質について調べてみました。

強迫性障害患者(「気になって仕方ない・不安で仕方ない」という症状を引き起こす病気)の脳内では、神経細胞から放出されたセロトニンを細胞内に取り込むタンパク質(セロトニントランスポーター)が減少しているとの論文がありました。

 

www.qst.go.jp

この記事をさらに引用しますと、

セロトニンサポーターとは、

神経細胞から放出されたセロトニンを細胞内に取り込むタンパク質。

セロトニンは精神の安定、安心感、平常心を保つために必要な脳内物質で、日光に浴びると体内で生成されるといいます。リズミカルな運動(歩行、咀嚼、意識的な呼吸の繰り返しなど)、人とのふれあいも有効らしいです。

セロトニンを増やすには、トリプトファンが含まれる食物をとる必要があります。

カツオやマグロ、チーズや牛乳、納豆や豆腐やナッツ、バナナ、ほかビタミンB6,

マグネシウムナイアシンなども必要とのことです。

heisei-ikai.or.jp

新型コロナでふれあいが減り、皆さんのセロトニンもおそらく減っているのでしょう。

調べれば調べるほど、タンパク質が関係し、腸が関係しています。

カツオやマグロの刺身、寿司、チーズや牛乳、納豆や豆腐、ナッツ、バナナを食べて元気を出したいものです。自分は毎日チーズとバナナを食べています。

次は、セロトニントランスポーター遺伝子について調べてみたいと思います。