不思議発見 - 人体 -

人体について学んだことを書いていきます。

夢精

正月から「夢精」とは何と平和なことかと思われるかもしれませんが、
寝起きに頭によぎったため、調べてみました。

夢精したからではありません(笑)。

夢精 - Wikipedia

Wikipediaにはおそらく医療従事者(専門家)でない方がずばり書かれています。
思春期のみと思われがちですが、大人も夢精を経験します。
理由は「精子」がたまりすぎたから。精子は日々作成され、一部は体のタンパク質として再吸収(ほんと?)、または尿として排出されるが、キャパシティ超えると(自慰しないと)、新たなものが作成されるため、排出されるようです。(古いものが放出されるのしょうか?)

 

さすがに子供は睡眠中の射精時にエロチックな夢は見ないと思います。
ただ、手淫による快感を睡眠時に無意識に行っていると思います
エロチックなことを夢に見て射精するのは性的経験後ですね。(今は経験しなくとも映像を視聴出来てしまうので。。あるかもしれません)
自分は小学生の高学年のときが最初だったと思いますが、そのころはたくさん出ていることが多かったと思います。自慰していなかったからですね。

 

夜行性の放出 - ウィキペディア (wikipedia.org)

英語のWikipediには古代ローマの時代から記録されていること、女性も夢を見てオーガズムを感じることが書かれています。
あと射精はけがれたものとされて、入浴して体を清めること、夢精は自慰とは違い罪ではないとも書かれています。興味深いです。

さらに、夢精時の精子は運動能力が高いと記載されています。ということは押し出される精子は元気ということで(新品?量が多いので元気な精子も含まれる?)なのでしょうか? もっと掘り下げれば、運動能力の高い精子の採取の手がかりになるかもしれません。

 

男性にとっては精子製造のために、脳と体に備わった行為ともいえそうです。

女性は精子を製造しないので夢精という言葉はあてはまりません。英語版Wikipediaではwet dreamと記載されていますが、女性になぜこれが起きるのでしょうか?

視点を変えて睡眠中のオーガズムですが、
睡眠時(成長ホルモン分泌時)と覚醒時(副腎皮質ホルモン分泌時)に感じるオーガズム(脳が休んでいるときの快楽)の違いには興味深いものがあります。

ただ、Wikipediaの引用文献、研究数、サンプルが少ないですね。