不思議発見 - 人体 -

人体について学んだことを書いていきます。

医療ミス

医者は神ではないため「ミス」をする。

 

ただ、そのミスが原因で患者の命が奪われたら。

 

ミスを犯した医師は、病院はどのように責任をとるのだろうか。

 

《横浜乳幼児医療過誤死》「小さな肝臓に5回、6回と針を…」常識はずれの医療ミス、隠蔽、そして開き直り…愛娘を亡くした両親が選んだ病院相手の11年戦争(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

この医療ミスの話を読んでいて、父のことを思い出した。

父は胃癌で亡くなった。

死亡診断書で書かれている死因は胃癌だった。

入院時にはそのような気配はなかった。

 

某がんセンターに転院。

今でいうと胃癌末期、ステージ4だった。

入院すると検査から始まる。

検査づけだった。

 

足の付け根から、肝臓の細胞をとって検査した。

一度でなく2回だった。

ところが、その後、肝臓(横腹)がはれ上がってしまった。

熱がでた。

痛そうだった。

胃癌と肝臓の関係はわからなかった。

その後、2ヶ月でなくなった。

火葬場で亡骸を焼いて骨を拾うとき、忘れられない光景を見た。

横腹の当たりが「黄緑」の色で染まっていたのである。

「これ何」でしょうか?」と焼き場の人に聞いたら、

その職員は、

「棺桶に入れた菊の花の色素ですよ」

と言った。

信じられなかったが、薬の色素が残ったのだろうと思った。

新薬でも投与されたのだろうか。。

 

検査漬け

薬漬け

 

今から40年前。

医療を信じられなくなった光景だった。

特に、大病院は患者を実験台にしているような気がしていてならない。