mRNA分解
タンパク質が分解されることは以前からわかっていたようですが、mRNAが分解されることはつい最近分かったようです。
厚生労働省のCOVID-19ワクチンの安全性を説明する資料には、mRNAはウイルスのスパイクタンパク質を作成したら分解されると書かれていますが、本当にそうなのか疑問に思っていました。
その分解の裏付けがとれる論文がありました。
オートファジーによるmRNA分解の選択性を発見 遺伝子発現におけるオートファジーの新たな働き | 東工大ニュース | 東京工業大学 (titech.ac.jp)
スパイクタンパク質も同じように分解されるのでしょうか。
高血圧・糖尿病・肥満などの基礎疾患により血管が損傷し血管透過性が亢進している患者は、ワクチン接種後、スパイクタンパク質が体の中に残って悪さをするという研究結果もあるようです。
新型コロナの「スパイクタンパク質」が心臓の細胞に悪影響を与えるとの研究結果、ウイルス本体が消えても人体へのダメージが続く可能性 - GIGAZINE
「選択的オートファジー」（特定のタンパク質を分解する）の研究をさらに進めて、抗体がある程度できた後は、もしスパイクたんぱく質が残っているのであれば、それを分解する薬が必要であると思います。
ワクチンの効果（抗体量）とともに、ワクチンのmRNAとスパイクタンパク質が体に残っていないことを調べる方法を開発して頂きたいと思います。
副反応に対して対策がとれていないということは、このワクチンはよくわからないところもまだ多いのではないかと思います。
