人の性格とたんぱく質(酵素)の関係
何か、恐ろしいですね。
脳内で発現する女性ホルモン産生酵素の「アロマターゼ」が人の協調性、攻撃性に関係があるとの論文がありました。
性ホルモン産生酵素が個人の性格・気質に関連する | 理化学研究所
アロマテーゼは男性ホルモンを女性ホルモンに変換する酵素。
女性の脳の偏桃体のアロマテーゼ量が多い人ほど攻撃性が高く、男女とも視床におけるアロマテーゼ量が低いほど協調性が高いとのことです。
性格とたんぱく質の関係を示す一つの事例です。
性格にかかわるたんぱく質は他にもありそうです。
性格に係るたんぱく質の合成が可能になれば、性格を変える薬が作られるようになるかもしれません。
すでに、こころの病を治すための薬があるので、当然なのかもしれませんが。。。
食物が人の性格を決めるという話は聞いたことがあるので(食物に含まれるたんぱく質)、これもまんざら嘘でなかったということになりそうです。